Raycast Extensionを作って学ぶReact
増井敏克
サークル:
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配信期間: | 2025-05-28 12:00 ~ |
シリアル有効期限: | 期限なし |
ダウンロード回数: | 各ファイル5回まで |
内容紹介
これは便利なのですが、より高度な処理を実現するアプリとして、RaycastやAlfredがあります。
いずれもSpotlight検索より高度な処理ができ、一般的にはランチャーアプリに分類されます。
本書では、このRaycastについて解説します。
Raycastの大きな特徴として、豊富なExtension(拡張機能)があります。
公式のExtensionとして標準で導入されているものだけでなく、世界中の開発者が自由に開発し、無償で公開しています。
これらを導入することで、Raycastでできることを大きく増やせます。
そして、TypeScript(JavaScript)についての知識が少しあれば、個人でも開発できます。
開発したものを公開する必要はなく、手元の環境で実行するためだけに開発するのも自由です。
ただ、単にTypeScriptの知識があるだけでは、開発しようとしてドキュメントを読むと手が止まります。
その理由として、Raycast Extensionの開発にはReactが使われていることが挙げられます。
つまり、Reactについての知識がないと、どのように開発すればいいか、どのようにデータを保持すればいいのかわからないのです。
なお、Reactについて学ぶとき、Webアプリを作る方法もあります。
しかし、RaycastのExtensionを作りたいだけなのに、Webアプリを作るのは違和感があります。
Raycastはキーボードから操作することが前提であり、ある程度決められた環境で実行されるため、Webアプリと比べて考えることは少ないものです。
そこで本書では、Raycastの特徴を紹介するとともに、そのExtensionを開発することを通して、Reactを学ぶことを目的にしています。
すでにReactについて知識がある方は、RaycastのExtensionを開発するアイデアの参考として読んでいただければ幸いです。
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