元・代表取締役　現在・秋葉原在住ノラメイド　破産したけど、私は元気です／秋葉るき

◆年商1億6千万円→借金8000万円→復活。秋葉原のノラメイドが語る、失敗と再起のリアル◆
こんにちは、秋葉るきです。
秋葉原で20年、オタク文化の最前線を走り続けてきた私が、2024年に破産しました。
年商1億6千万円の会社代表から、借金8000万円を抱えて全てを失った————でも、諦めませんでした。
今もこの街に住み続けて、フリーペーパー『秋コレ』を復活させて、「ノラメイド」として自由に生きてます。

「推し活」にお金を使いすぎて破産？ ————違います。
これは、コンテンツビジネスで勝負した人間のリアルな失敗談です。

100人規模の外注スタッフを動かしたイベント運営の裏側
アキバ系コンテンツビジネスの光と闇
システム開発費の名目で消えていった数千万円
大規模イベントを回し続けるために抱えた借金の実態

コミケサークル主や同人誌即売会の運営経験者なら、きっと分かるはず。
「もっと大きなイベントを」「もっと良いコンテンツを」————そう思って走り続けた結果、気づいたら引き返せないところまで来ていた。

この本に書いてあること
【第1章】崩壊の記録
年商1億6千万円から転落するまでの生々しい記録
【第2章】それでも、誰かが見ていてくれた
破産を公表した後、秋葉原のコミュニティが示してくれた優しさ
【第3章】"ゼロ"を選んだ理由
破産手続きの実際と、再スタートを切るまで
【第4章】秋葉原と私————20年間この街で生きてきた理由
オタク文化の聖地で、コンテンツと共に生きるということ
【第5章】応援される人になるために
失敗しても戻ってきてくれる人がいる理由
【第6章】これは誰かの希望になれるのか？
二度と同じ失敗をしないためのルール
【Q&A13問】
「借金完済した？」「支払いできなかった人への気持ちは？」リアルな質問に全部答えました

こんな人に読んでほしい
✓ コミケでサークル活動してる・本格的にやりたい人
✓ イベント運営やコンテンツ制作に関わってる人
✓ 「好きなこと」を仕事にしたい・してる人
✓ 秋葉原カルチャーが好きな人
✓ 同人誌即売会の裏側に興味がある人
✓ オタク趣味に理解がある経営者・ビジネスパーソン
✓ 失敗談から学びたいすべての大人

某大手メディアが「没」にした過酷すぎるエピソード
破産を公表してから、某大手動画配信メディアから取材が来たんです。
一時間話したら…「残念ながら特集の趣旨とは違う」って没に（笑）
そのくらい、一般的な倒産話とは違う。過酷で、リアルで、でもどこか希望がある。
※特定の誰かの悪口や恨み辛みは一切書いてません。前を向いて復活していく姿を発信する方がカッコいいから。

クレカ全滅しても、普通に生活できます
破産しても、人生は終わりません
大好きな街で、また夢を追えます
失敗は恥ずかしいことじゃない。
私は会社を倒産させて、借金8000万円を背負って破産しました。
でも、大好きな秋葉原に住み続けて、秋コレを復活させて、「また、るきが面白いことやるなら」と戻ってきてくれた人たちがいます。
この本を読んで、「失敗からでも人生はやり直せる」って思ってもらえたら嬉しいです。

発行：2025年12月（加筆完全版）
※2025年8月コミックマーケットで頒布した同人誌に、その後の展開とQ&Aを加え大幅加筆した決定版です。
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